
このあいだ筆字を書く機会があったので、ついでに「香々庭園」のロゴも筆で書いてみました。
半紙に筆で字を書くなんて、約20年ぶりかなあ・・・なつかしいやー。
私は、絶対、半紙に文字が入りません。(断言)
はみ出る。
字が入りきれないのです。
子供が絵を描くと、画用紙いっぱいに顔をかいちゃって、で、あとの胴体が入りきれなくなるパターンがありますが、あれとピッタリ同じあやまちを何百回も繰り返しています。
おそらく計画性の無さだと思います。
普通は、子供のうちは字がはみ出ることも多いけど、大人になると自然に入るようになるものですが…私はずっと入らないままで、ここまで改善されないのも逆に不思議です。
上手な人が書くと、実際の文字サイズは小さいのに、大きく見える。目の錯覚っつーか、あれがすごく不思議で楽しい。
上手な人の字を観るたび「イリュージョンだ…!」と、ためいきが出ます。

●時代劇バージョン
筆先ボサボサだと、時代劇っぽくなる。(笑) いかにボッサボサにするかが勝負。
ちなみに、書きながら、「エィッ!!」とか「ヤァ!!」と時代劇っぽい腹声を出しながら書くと、それらしい文字が表現できるかと思います。(※ワンポイントアドバイス)
破れた障子をイメージしながら書きました。

●歌舞伎文字現代バージョン
歌舞伎文字は、いかに余白を少なくするか、ということなんだけど、あれは書体が決まってるんですよね? 私は何も知らないので、イメージだけで書いてます。初めて書いたので、うまく書けませんでした。

●江戸時代の歌舞伎文字文バージョン
これもイメージです(笑)。現代に比べると、いくらかヒョロ長い感じ???
時代考証とか何も分からないけど、ろうそくの火とか行灯みたいな照明で文字を書いている雰囲気を出そうと思ったので、墨の色を、朱色に、少し黒色をプラスして、少ーしだけ暗い色にしてみました。浮世絵っぽい色合いにしたかった。
◆私は、両手とも、握力が45くらい、あります。
女性だと普通は15とか20程度なので、女にしてはものすごい力です。ピアノとか空手とか握力の強くなるものばかりやっていたので(笑)そういうことになってしまいました。
筆圧というか、字にも力がこもってしまうので、
昔、知らない人が私の書いた字を見て、
「これを書いたのは、おじさんか?」と
見間違えました。
●お線香パッケージバージョン
安いマイナーなお線香とか、ティッシュペーパーって、こういう書体だったりしますね…。なんて。(笑)すみません。
これは面白味のない書体だな…
コンセプトがゆるいと中途半端な文字になる。

●飲食店バージョン
割烹とか、昭和時代のお店の看板のイメージです。
…10代の頃お菓子屋さんでバイトをしていて、お歳暮とかお中元の季節になると「のし」に筆でお客様の名前を書かせていただいたりしました。
私なんかが書いて良いのかどうか自信がないから、まずは何バージョンも下書きして「この中で、どれがいいですか?」とお客さんに聞いて選んでもらったりして。「どれも全部イヤです。」って言われたらマズイなと思いながら(笑)。そこまで丁寧に、のし文字にこだわるお店はめったに見かけないのでサービス良好だと、結構よろこんでくださったみたいです。
◆時代劇のロゴとか、昭和時代の家族ドラマのロゴとか、大好きです。
昔の書家さんは、本当にかっこいいと思う。
昔は、出演者のキャスト名も、すべて筆字で手書きだったんですよね。じつに晴れ晴れとした字で、あれを見るのが大好きでした。
昔の時代劇は本当にかっこよかったなあ。
着物の帯の色とか、かんざしとか、何から何まで粋で色がきれい。
時代劇で思い出したけど…
ずっと前、ヒマだったので家で『新吾捕物帳』という時代劇を観ていたときに、しゃんしゃんTVをいつもご覧くださる方から『江戸の黒豹』(という歌をCDにしたもの ※時代劇のテーマソングです)が届きまして、あれは本当にビックリしました。テレビ観てたら突然ピンポンて鳴って、宅急便屋さんが。(笑)
◆レシート裏にちょこちょこと書きためたレシート・シリーズを掲載してみます。「♪レシート裏から愛をこめて~♪」 バッハスタジオって観てた!?(笑)
※パソコン画像をご覧になれない方、今回はごめんなさい。
◆今回は手書き文字です。
最近のデジカメってすごいのね、これ、本当に小さな文字なんですよ。
比較のため横につまようじ置いときゃよかったっていうくらい小さな文字で書いてるから字がプルプルふるえてる。
ところどころ黒ずんで見づらいのは、それはレシートだから。丸まってしまうのである。
「待ち合わせ相手が来ない時は、レシート裏に書いて待つにかぎるよねッ♪」
それでは行ってみましょう!
「VTR、スタート! (゚∇^*)σ」
◆レシートその1
◆レシートその2
◆レシートその3
◆レシートその4
◆レシートその5
お付き合いどうもありがとうございます。
■めずらしいフレグランスです。

『ゲイシャ・ラヴィング』というベタな商品名である理由は、それは外国製だからだと思います☆” PARISだって…
ラヴィング・ゲイシャだとしたら、日本語表記、逆だよね。(笑
反射的に、ゲイシャ・ガールズの曲を思い出してしまいました。少しなつかしいGEISHA-GIRLS。←そしてこの英文字を見るとギリギリガールズを思い出しちゃう連鎖反応。
文字シール部分を拡大・・・

やっぱりゲイシャガールズって読めちゃうんですけど。(笑
・・・そもそも・・・
今回掲載する写真は、ある方からお預かりしているものなのです。
別のところでも書きましたが、ある男性の方が、今から20~30年くらい前に、香りのお仕事で日本とフランスを行き来していた時、お取引先や店頭でもらった香水サンプルを保管しておいたのだそうです。
そしたら数年前、その方の奥様に「そろそろ処分したら?」と言われてしまったそうで(笑)ピンチになり、私にお声をかけてくださいました。それ以降、とりあえず今のところ私のもとへ避難。…数年前、真夏にモスバーガーで受け渡ししたなぁ(笑)そういえば。
その、お預かりした袋の中をガサゴソとまさぐっていて、
「芸者? ゲイシャラヴィング…って何これ!?」と驚いて、その方に訊いたけど、彼も「まったく分からない」そうで(完全に忘れてる(笑)、話はそこで終わった…。
この香水をご存知の方いらっしゃいますか? 「私むかし愛用してましたけど何か?」っていう人がいたらスゴイ。
ゲイシャラヴィングの香りは、柑橘にムスクが混じったような、かわいらしい感じ。
もしかすると「橘(たちばな)の香り」かな?とも思いましたが…
タチバナは、ミカン科の日本固有の柑橘です。昔からその香りが珍重され、高貴な存在です。
けれど「橘の香り」と言うときは、おおむね果実よりも花の香りを指すことが多いので、それだとこのフレグランスの香りは少し違う。
だとすれば、特に意味はなく、名前にゲイシャって付けて日本色をアピールしただけ…そんなに安易でいいのか?(笑
真実は分かりません。
■続きまして、こちらはダリの香水。

この「くちびる」、実際のヒトの唇と同じくらいの大きさで、なんかリアル。
アイドルの実物大ポスターみたいで。大きさ比較にフリスク並べてみました→
右側のフレグランスなんて桜色に透き通った“ツヤ肌”ですよ。キレイ~☆
鼻すじのところに MADE IN FRANCE の文字が透けて見えるようになってます。
裏側はこのような仕組みに・・・

小さな香水サンプルが入ったガラスの容器を、後ろ側にはめ込む形式です。
こんなに豪華なものをサンプルで無料配布するなんて。
これはもう、“使うな”ってことでしょ?(笑) コレクションされること前提で作ってるでしょ、絶対。
ダリは他に、こんなのもある。

外紙は中央部分がくり抜かれていて、中の容器が顔を出す窓になってる。凝ってますね。
■こちらは、香水ではなく、精油の見本です。1973年と記されています。

木製の容器で、フタを開けると、中にガラス瓶に入った精油があります。マトリョーシカっぽい。
こっそり香りを嗅いでみましたら、まだまだ、とっても美しい香りがしています。空気もほとんど入らず、振動にも耐え、しっかりと遮光されているので、かなり良い状態で保存されていたようです。
■こちらはエルメスの男性フレグランス『エキパージュ』、シブいっすね。

昔の洋画のような色合いが素敵です。
中身もかっこいい色合い。
■キャシャレルの『エデン』。やわらかなフローラルの香りです。

外箱が絵画になってます。
今でも同じようなパッケージで入手可能だと思うのですが、
・・・なんというか、色合いが、昔っぽいアンティーク感なんです。携帯カメラなので、どこまで色が表現できているか分からないけれど。「昔の水戸黄門」と「今の水戸黄門」の違いみたいなものかな。昔の水戸黄門て画面の奥行き感とか重みが違うじゃん?(笑)
この外箱は、つまり東野英治郎さん的な色合いなのですね。
■これなんかも、微妙に、色合いが昔風なんだなぁ。
ティファニー『トゥルーエスト』。

このラインのゴールド色も、なんともいえず重みのある金色をしていて(折り紙の金色のような色)、
特に、中央の赤い色が、なんとも、イイんだよなぁ!(笑
■バレンシャガのフレグランスは3種そろってます。これも色がいい。
こんなシガレット・チョコがあったらかわいいと思う。

・・・っていうか。この方のコレクションは、かなりシブいと思います。(笑
■私も大好き、禁断の香り『ファースト』。香りに艶がある。
(余談:このフレグランスの石鹸セットがまたカッコイイんだな!これが。)

上の写真はミニチュア香水とほぼ同じサイズですが、…今の時代、ミニチュア香水は1500円とか2000円くらい…これをサンプルとして配っていたというのは気前が良いですね。
小さい、サンプルの通常サイズのファーストもあります。

鼈甲(べっこう)の輝きに金粉がちりばめられたような外箱。贅沢です。
■エスティローダーの『ノーウィング』。これまた意外とシブいセレクション…エスティローダーは昔から『ユース・デュウ』とかも衝撃的だった。『ホワイトリネン』も昔のがよかった。エスティローダーの香りの感触、たまらないなあ…(笑) 
■ソフィーナのフレグランスも入ってて、「マジこの袋シブい!」ガチだよ(笑

裏側:住所も古い。郵便番号が3桁。

------ー
私の手持ちも紹介してみよう!
こっから下は私のね。昔のフレグランスです。空き瓶だけど☆

自分の物だけに写真も大きめで☆
クラブツリー&イヴリンの『ライラック』です。今はもう入手できないのですが、当時はかなり愛していました。
ボトルもかわいらしいし、あと、これをつけていたら、親しい人から知らない男の人まで「いい香りですね」ってホメていただいた思い出が。いろんな人が見てくれた香りです。
■私もシブいのを紹介します。

(セピア写真にしてみたけど、あまりシブくならなかった…。)
いえ、本当の色はこちらです。

『シャインフローネ』ですよ!みなさん覚えてますか!?
香りがホワイトフローラル調なのですが、すっごい昭和の匂い。たまりません!(笑
シャインフローネ♪っていうCMは元気少女って感じなのに、この香りは予想に反してやわらかエレガントだったし、あと、関係ないけどシャンプー『ティモテ』のCMが外国美女なのに香りが爽やかで、当時その2点が気になってました。
■CM「卵かーらープロテアー♪ ルルル…」の、資生堂『プロテア』ヘアクリーム。

シトラスグリーンのきらめき、それはそれは美しい香りでした。男の人からこの香りがすると超カッコイイ…、と記憶してる。
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というわけで、今回はこのへんで失礼します。こんな締まらない終わり方で大丈夫かな。
香水に全然ご興味ない方も、画像から「昔っぽさ」を感じていただけたら幸いです☆
春の『しゃんしゃんほにゃらら』 テーマ:ストレス。
画面を大幅にはみ出しながらお送りしております。
画像ですので、パソコンからご覧くださいませ。

<CM>
縦・横きれいにそろったインデックスシール。真上から見ると一列。
インデックスシールを貼るのが得意です。


■外風呂は愉快ですね。
女子のみなさん、かけ湯はしゃがんで片ヒザついてね。逆側の肩から先に湯をかける。ポーズにこだわる…
キレイな女の人が風呂屋にやってきて、脱衣所のところに来たら、オッ!と思って見るけど、
そこで服を脱ぐ順序がヘンだったりすると引くからさあ…。(笑
「なんでパンツを先に脱ぐかなあー」(心のつぶやき)
こだわっていきましょう。
※こちらのページは、mixi からもご覧いただけます。

※ヤマモリは、タイ料理のレトルト食品です。
(辛いのが苦手な人は食べられないと思います)
ゆでたソーメン(麺)に、ヤマモリ(グリーン・カレー)をかける「ヤマモリ・ソーメン」。
お酒を飲んだ後に食べると美味しいです。

※一番下の「香」の字は、『曰』が基本になっているそうです。
「曰」字は巫祝の箱をあらわし、その箱の上に黍がたくさん捧げられている様子から、のぎへん(のような形の文字パーツ)が付いたそうです。曰を上下からのぎへん(のような字)で挟んだ形や、あるいは曰の上に横に二つ並べた形などが見られたそうで、実際の象形は本にも載っていないのですが、おそらく私が上に書いたような文字のことを言うのではないか?という推測です。
黍をたくさん書くのは、農作物がたくさんとれたら「めでたいね!」という雰囲気で、香ばしいような意味合い。
今年も香ばしく。
いつもどうもありがとうございます。
今日は一気に3項目も更新いたします(ゴスロリさんの話は一番下にあります)。しかも手がき。なにを急に…
せっかく書いたのに、
「スケッチブックがデカすぎて、スキャナに入らない事件」発生。
ごめんなさい。上下2つに分けさせてください。
※携帯では小さすぎるので、お手数ですがパソコンでご覧くださいませ。
![]()
というわけで下に続かせてください(↓)
どうしても続きたいんだ。下に。
事情ありまして、もうじき私の手元を離れるノンブルノワールを写真におさめました。この機会にみなさまにもご覧いただいて記念にしたいと思います。
『香水の時間です』にも登場した、このノンブルノワールというフレグランスですが、本を読んでくださった方が、(私にノンブルの空き瓶を下さったという→)「その女性の方へ、ぜひこれを…」と出版社宛てにお送りくださいました。
そういうわけで、つかのま、私のもとで宿泊しているミニサイズのノンブルノワールです。
わずか数cmほどの小さなボトルです。(※上の写真をクリックすると大きく見られます)
写真のこちらは「試用見本」なのでサンプル扱いだと思うのですが、今でいうミニチュア・サイズのフレグランスと同じくらいあります。昔はサンプルもミニチュアみたいに量が多くて、気前がよかったですよね。なつかしいや。
こういうのが化粧ポーチからチラッと見えたりするのが色っぽいんだよなぁ…
↓外箱なぞも記念に。
裏側なんかも。↓ 見たいでしょ。
■さてさて、香々庭園のイラストでも描きました、このフレグランスのフルボトルは次の写真です。
漆黒のつやです。文字も何も書いてない、無言の漆黒。シブイなあ。
■香々庭園の連載に掲載した当時から、ノンブルノワールはとても反響の大きかったフレグランスのひとつです。
「どうしてもあの香りが忘れられません、1滴でもいいから分けてもらえないでしょうか」など、当時ご愛用の方からもおたよりを頂戴しました。
“香水をお召しの女性”
そういった、あじわいのある言葉をはらんだフレグランスだと思います。
そして掲載を機に、はじめてこの香りをお知りになったという方々もご興味を持ってくださって、ほんの少量でしたがサンプル形式にして皆様にお送りいたしましたところ、「こんな素敵な香りがあったなんて!」とお気に召していただけて私もうれしかったです。
ウッディな香りをフローラルがつつむ、ひかえめで、どこか昭和の日本的な趣きのある香り。真夏でも長いスカートをはいて涼しげに歩いているような、しっとりとした女性を思わせます。
掲載後しばらく経ってからも「分けてください」というおたよりを頂戴しましたが、私の手元にある分は全部サンプル等で使いきってしまったため、残念ながらお分けして差し上げられなかった方、ごめんなさい。
昔の香水をなつかしむ気持ちは、たくさんの方がお持ちだと思います。
廃盤をずっと嘆いていても仕方がないので、とりあえずは新しいフレグランスを愛していくしかないのですが、たとえばシャネルさんのように、銀座だけの限定販売でも充分うれしいし、予約専用販売でも…どんなかたちでもいいからお取り扱いを復活してもらえたら、そう思いました。
この試用見本とはお別れです。
「さようなら!」
元気でね。
今日から6月。香水も衣替えです。
夏風に合う香水なんぞ装着したいもんです。
みなさん夏は何のフレグランスをお使いですか?
意外なことに、私、いまだに、CK-one も大好きで使います!(くされ縁、てやつなんだろうか…)寝る時とか。この匂いの中で眠れるなんて、そうとう図太い睡眠だ。
ジャンパトウの『エンジョイ』を友達が少し分けてくれて、夏に良さそうなので、これも行ってみます。これ、きっとイイと思うんだ☆ 楽しみです。
ところで一番右のボトルですがキャップが取れてます…どっか行っちゃいました。お見苦しくて申し訳ございません。これはクラブツリー&イヴリンというメーカーのフレグランスです。ここのメーカーのものは季節によって使うものを変えています。夏はこのピンク色で。これが一番買いやすい。どこでも売ってる。いつも同時に2、3本おろして使っていて、どれがどこへいったやら嵐のように激しく飛び交っているのでシールを貼って区別してます。友達と会った時とか毎日行くお風呂屋さんなどで、いろんな人に貸したり小分けしてあげたりすると、すぐなくなっちゃう。(だからキャップをなくすんだという言い訳ですよ)
これは18歳ごろから使いつづけているので、それこそ10年以上の付き合い。…えっ!もう30代かよ!ってこの香水を見ると思っちゃうよなぁ…。・・・くされ縁、ではないと思う、「我々の縁て、まだ腐ってないよね? これからもよろしくな?」
ピンク色をした香水って好きなんですよね。今でこそ世間の香水はピンクであふれてるけど、昔はわりと少なくて、ピンク色っていうだけで心がトキメいたもんよ。
それでラリックのピンク色のフレグランスも昔は気になった・・・今でも横目でチラッとね。浮気したい気持ちが頭をよぎります。手を出そうか、出すまいか。
ラリックの色は、ベビードールのようなピンク色とは違うし、大流行路線というのではないけれど、使いこなすまでに時間のかかりそうなラリックのあの香りを見ていると、心がグラッと揺れてしまう。
今は、いただいたロレンゾのフレグランスに浮気している。
浮気じゃ済まなかったりして。
水色も大好き。アナスイの新作香水の水色はきれいです。「香りなんてどうだっていい、この水色だよ!」っていうくらい色に惹かれました。この色をいつも手に持っていたら、きっとハッピーなことがある。幸せの色。
夏のはじめの生ぬるい風には、なによりも真っ先にフォラブリルです。(左側の金色のキャップ) フォラブリルはね、自分の肌につけた香りより、キャップの内側の香りのほうが好き。「夏の風よ、私を夕方の世界へいざなって頂戴!」って叫ぶ外国文学(の和訳)みたいなメルヘンです。(???)
机の上でいつもキャップの香りをかいでる。
中央のウサハナ容器の中にはムエット(試香紙)が入っています。ろ紙なので大切に使っています。
横にあるコットンや綿棒も必需品です。ドバッと出ちゃう容器ばかりなので、コットンや綿棒に少量を浸し、それを肌にぬってつけます。ぬり終えた後のコットンも、もったいないから胸元のランジェリー(などと遠まわしな言い方をせずにブラジャーと書けばいいじゃないか)の中に入れたりして過ごします。男性の方でしたらワイシャツの胸ポケットに入れておくなど、いかがですか。(それかっこいい!) ※くれぐれも入れたままで洗濯しないようにお気をつけくださいね。
その他、こまごまとしたものを何種類も。香水をつくられている方とお会いさせていただいた時に、いくつかサンプルをいただいたんです。おもに新作です。それらをいろいろ使って試しています。中でも、フランスの少女たちに人気だという噂の『Sugar Sugar』っていうのが少女っぽくてかわいかった。あどけない美少女です。
クールウォーターというメンズフレグランス、これは香水の勉強で、処方にもとづいて自分で香料を混ぜて作ったものがあるのですが、何度も作ってみた中で、失敗したものがありまして(量り間違いをした)、…じつを言うと、こっちの香りのほうが実物よりも好きです。菊の花のようなユニークな爽やかさのあるオゾンなんです。本物よりも、もっと香りがばらけてる感じで。ローズマリーとかレモングラスとかラベンダーとかミントなどの精油の香りが一気にブワッと散らばったようなエネルギーがあって感動的です。これが失敗作だなんてー! しかし嘆くなかれ、世の偉大なフレグランスたちも、こうした量り間違いがきっかけで誕生することだってあるというではありませんか。量り間違い転じて名香となす。
たったの一つ、ほんのちょっと入れ過ぎちゃっただけで、こんなに違った香りになっちゃうのね。ばらけて飛び散っちゃってるのよ、香りが。…これを売ったら客から苦情が来ちゃうかもね。
クールウォーターと同じくらい大好きなメンズといったら、パコラバンヌです! どうしてこんなにかっこいいんだろう…
このフレグランスの調香師さんは釣りがご趣味なんですってよ?
知り合いにフローリスというところのフレグランスをセットでもらったので、この箱ごとカバンに入れて持ち歩いてます。目をつぶってパッと手に触ったものをつけるというロシアンルーレットが面白いです。
全部わりと使いやすい香りでした。香り等、気になるものがありましたら、おたずねくださいませ。(下の、私の名前の部分からメール送信できます)
※何の香りが入っているかご覧いただけるように、大きな写真もご用意いたしました。上のこの写真をクリックしてください。大きいですよ。

■ダンボが座っていることに特に意味はありません。このダンボのような水色って理想色だ…
ふだんの持ち歩き用には、ミニチュアを。原則的に、大事なものは持ち歩きません。紛失しても諦めのつくものしか持ち歩きません。フルボトルから詰め替えています。
ポーチの横にはムエット入れ用の小箱をつないで使っています。
“ My ムエット ”
ムエットを持ち歩く女。サイフ忘れてもムエットは忘れんな!の心構えです。
人と会う時や、特別なフレグランスを使っている日は、そのままフルボトルごと持ち歩いてます。カバンの中でゴロゴロいってる水心フレグランス。出世魚なり。それがまたいいんだなぁ。
何でもかんでもヒミツにしたがるのが私の癖です。
ここだけの話。私たちだけの秘密をたくさんつくりましょう。
※訂正:ガウティエじゃない、書き間違えてる。「ガンティエ」です。しかもロレンザじゃない、「ロレンゾ」。…カタカナってイメージで書いてるからいつも間違えてしまう。シャネルの『キュイールドゥルシー』の所も読みづらいですね。すみません。

↑この『ショコラ』のボトル、メイベリンの新色ネイルで塗った!
ツヤとラメが反射しすぎてスキャナぶっ壊れるかと思いました。怖かった。
うちにあるインド・グッズをご紹介させていただきます。知り合いを通じてインドで買って来てもらったものです。
●まず、一番右側に並んだ2列のパックは、紅茶です。
うちにあるお茶類、全部あわせたら何十種類になるんだろう…インドに限らずいろんな国のものが結構たくさんあります。なのにいつまでたってもちっとも紅茶に詳しくなれず、落ち込みますなぁ…
紅茶はよく飲んでいます。インドで買ったという紅茶は、嫌味のない高級感があると思います。ストレートでもミルク入れてもレモン入れてもスパイス入れても変わらぬ芳香で対応してくれる。
チャイのように、ミルクやスパイスをがっぽり淹れて飲むときは、安売りで買った大袋入りのアッサムをガンガン使って淹れたりもします。余談ですが、この前トロピカルフルーツの香りのフレーバーティーに、ブラックペッパーを使ってミルクティーに仕上げたら、それもわりと美味しかった。変な取り合わせのようですが、味は変じゃない。生ハムメロンみたいなもんですかね?
紅茶を飲むとき、砂糖はゼロか、入れても微量が好きですが、心細い時や天候の不安定な日、体調のすぐれない時などは砂糖をたっぷり入れたりハチミツを使ったりして糖分を補います。
●そしてその左側の丸いフタの細長い瓶は、スパイス&ハーブが粉末になったもの、と説明すればよいのかなあ? つまり粉です。スパイス&ハーブティー。(あ、写真にはハチミツ←日本のものも混入しちゃってます)
これぞインド。
「サフラン」「シナモン」「バジル」「ヒマラヤン」…など、味が何種類もあります。文字どおり、サフランやシナモンをメインにして、そのほか何十種類ものハーブやスパイスが調合されてできているらしい。味はもちろん薬効にも大変すぐれていて、風邪や胃腸のトラブルくらいだったらこのお茶飲むだけですぐに治っちゃう。全身の体液バランスの調整に働きかけてくれるから、症状を抑えるだけの薬や局部的に効く薬などと比べると、体がとてもラクなんですよね。
「ティー」というと紅茶みたいなイメージありますけど、これは日本料理に置き換えるなら「だしの素」みたいな感じかなあ。スパイスやハーブの濃いエキスを粉末にしたような感触です(ケミカルなものではありません)。
ミルクティーなどにほんの一つまみ入れるだけで香りが広がります。また別の使い方としては、お湯で煮立ててレモンとハチミツを加えて飲めば汗が吹き出る。こちらは例えるなら(もういいか)、とろろ昆布に梅干とネギの薬味を入れて正油かけてお湯を注いで飲む、みたいな感じ。「一杯でいろいろ美味しいね!」ってことで。
「ヒマラヤン」は、ヒマラヤで育った各種ハーブを使っているそうで、そのブレンドの処方はインドの何千年という歴史にもとづいたものだそうです。レモングラスのような、爽やかでやさしい風味が特徴。
これの「シナモン」は辛いですー。上のように、煮立ててレモン・ハチミツで飲もうものなら、辛・酸・甘、の嵐です。辛酸甘!辛酸甘!ってゴーゴーと渦巻いてる。
でもこの刺激がねえ、また効くんだわー、これがまた。
…春ボケってありませんか? 眠気で頭がボーっとしたり、なんとなくだるかったり。そういった「だるさ」を射抜くかのごとき鋭い味で、飲んでて気持ちがいいんです。ピリッと気合が入る。
パンジェントっていうのでしょうかねえ、辛辣なお味でございます。
●その手前にあるのは、全部スパイス類です。袋にごっそりと分けてもらってきて、うちの容器に詰め替えたので容器はショボいけど。(これをラウンド式の棚に収納してみたら、やたらと回りやがる…。)
これが本物のスパイスだと言うなら、日本で市販されるスパイスはいったい何なんだ!っていうくらい風味に差があります。何倍も辛くて、香りが強い。でも、しつこい香りではなくて、どれも胸のすくようなスーッと爽やかな風味が印象的です。そこに力強い薬効が秘められているのですよね。こうなると、市販の、しかも粉末タイプのスパイスなんざ問題外ですぞ。あれはなるべく使わずに、ちゃんとホールまるごと使うのがお得なやり方です。ぜったい得です。風味も薬理作用も全然違ってくるから。
ところで、手前の八角形の容器はサプリメント入れらしいのですが、スパイス入れにちょうどよいので買って使っています。100円。それぞれ部屋が個別になってて小さいから持ち運びに便利。このスパイスセットを持っていって、行った先でチャイとかカレーを作ったりすることも可能。よそ様の家に上がって、いきなりインドカレーを作りだすのもどうかと思うが。しかも私ハ料理がそんなに得意ではないので危険ナリ。(私の料理はインスタントラーメンより速くできる簡単なものばかり) なーに、料理なんて「ひらめき」さ。
容器にはコリアンダー、ペッパー、シナモン、クミン、ガラムマサラ…など入れてます。
そうそう、インドの有名なバジルの種も入手したから、今度まいてみますね。芽よ、どうか出てきておくれカモーン! スイートバジルとは違うめずらしい品種だからすごく楽しみなんだ。これもとてもよい香りなんですよ。
●手前にある2つの小瓶は、顔用の粉です(粉モノ多いなぁ)。この粉を、ローズウォーター(後ろに見えるボトルです)で溶いて顔に塗る。これもタイプが何種類もあって、今は「ターメリック」というのと「フラワー」をランダムに使ってます。
肌効果とか使用感は、書きづらいのでご勘弁を。だって「肌がしっとりする」とか「美白効果」とか書いたら、私の肌がしっとりしてて真っ白じゃないとマズイじゃない? そんなわけないからさ。でもこの粉はすごく良いと思います。平穏無事な肌、という程度にキープしてくれて、肌の内側から活力が出てくる感じです。肌なんて、暴れたり問題おこさなけりゃそれで充分ですよね。便りがないのは元気な証拠!
●このローズウォーターは幅広いですよ。香りはマスカットのようにフルーティー。上の粉を溶くために使うのがメインですが、外用だけじゃなくて飲むこともできるタイプなので、水にほんの数滴たらしたりとか。うっとり味の水になる。ヨーグルトに入れればラッシーっぽくなるし、そこにパイナップルやハチミツを入れると尚エキゾチック。コカコーラに入れる、なんてのもアリかなあと私は思っているんですけどね…この香りは最高です、これを「変な香り」だと言った友達もいますが、おいおいチミチミ、チミはまだまだ偏差値が低いぞよ。風味に関する偏差値が低い。媚薬のようなこの風味、そして余韻をご堪能あれ、ってんだ。
洗面器に水をためて、そこにこのローズウォーターをほんのちょっとたらして、その水で顔を洗うと紫外線対策になります。
ローズウォーターの品質にもランクがあるようですが、これは「上の中」くらいだそうです(「中の上」より少しランクが高いくらいの)。この品質で大瓶に入って2000円ていうのは安いよね? けっこう安いと思う。
●その手前の、ミントグリーン色のキャップのついたボトルはシャンプー。アムラ&シカカイというハーブがメインのシャンプーです。香りはインドぉーって感じで。高円寺の仲屋むげん堂と同じ匂いでございます。…お香のような香りですが、髪が乾くと消えます。しかし洗っている時は「むげん堂」臭がたちこめる。風呂屋でシャカシャカ洗ってたら隣にいた人に「誰かお香焚いてるでしょ!」って騒がれた。もしやこのシャンプーのことかいな?「でもワタシ、インド人、違ウヨ」。焚くわけないじゃん風呂屋の中でなんか。
リンスも何もないんだけど、このシャンプー1本で髪がサラサラになります。石鹸シャンプーとか好きな人は、きっとこれも気に入ってくれるんじゃないかな…
●いちばん左側に見える丸い容器は、全身どこにでも使えるクリームです。肌に塗るもの。私は顔用として使っています。これもシャンプーと同じところで作られているそうです。さすが本場の「アーユル印」なり。
アロエベラが主成分で、塗ってると、どんどん肌の(毛穴)の中に入っていっちゃう。あせも、しっしん、いろいろ治してくれます。サラっとした塗りごこちの軽いクリームで、これがあれば化粧水も何も要らないと言われたから本当に何もつけてないけど、大丈夫かなぁ…。だってほんとにこれだけだよ? 簡単すぎて怖いものがある。といってもこれ使う前もニベアだったし、似たようなもんか。(価格も似たようなもん)
●そして、この写真には写っていないのですが、5センチくらいの細長い木片があります。100円ライターくらいの大きさ・形です。
この木片とは、サンダルウッド(白檀)。
これをすずり石のようなものでこすって使います。墨をするようにして、少量の水を入れて木片をこするとあら不思議、水が白くなっちゃうのね。その白い水をニキビやガサガサ肌に塗ると肌が落ち着くという。
この木片、肩こりや内臓にまでも効くっていう噂よ。しかも半永久的に使えるそうです。…このあたりインドっぽくていいでしょ。
内臓にも効くというのは本当かって? 「ワタシ、試シタコトナイカラ、ワカラナイヨ」。
肌とか眼精疲労とかイライラには効果あります。さすがインドね。
■べつにインドにこだわっているわけではないのですが、なんとなく集まってしまいました。香辛料の文章を担当しているうちにどんどん集まってしまったのです…
今後インドのもので欲しいのは、コスメ用品(特にアイメイク関連)、鍋・食器類、ワンピース(洋服)とか…
このあいだインド映画を見たら、出てきたのです。↑これら全部が。それで欲しいなあと思っちゃった。なんて単純な動機なんだ。
その映画にかわいい女の子が出てきたんですよ。ゴスロリも真っ青の、ヒラヒラしたワンピースを着て舞い踊っていたんです。
「か、かわいい…。」
着ていく所なさそうだけど、こういうワンピースも一応欲しいなー、と思って。
♪となりのインド人、僕にもターバン巻き方おしえて♪ 以上、インドグッズのご紹介でした。
私の連載していた『香々庭園』を書籍化しよう計画です。
(↓)現在ここまで進んでます。

■写真に撮るほどのものでもないのですが、一応記念撮影です。
「わぉ、もう紙じゃん!本みたいじゃん!」て思うけど、ここから先もまだまだ長いですぞよ。この紙は、とりあえず縦文字に組んでページを割り振ってみたものです。本にしたらこんな感じになりますよ、っていう用紙。ここには編集者さんの直しが入っているので、それを確認したら、次は自分でも直したい部分を見直します。…これが大変なんですわ。今さら卒業文集を書き直すかのようで、めまいがします。「過去のことなんて、どうだっていいじゃないかぁー!!」って叫んで逃げたいけど、ここでしっかり直しておかないとね。ほんとに本当ォに、ファイナルアンサーですから、覚悟の要るところであります。
…途中段階とはいえ、それらしき姿になってまいりました。
まだ信じられない、本当に自分の本をつくっているという実感がなくて、プワプワした気分です。
夏にね、小石川のあたりを散歩したんですよ。あの辺は印刷工場がたくさんありまして、汗の吹き出るような猛暑のなかを、ガシャン、ガシャン、て印刷してる音が中から聞こえてくる。それを戸のすき間からのぞいて、ああ私の本もこういうふうにして作られてゆくのかなぁと思ったらジーンときてしまいました。…作家さんは次から次へと何冊も出版するけど、自分にとっては一生に一度のことかもしれないから、一部始終をよく見ておこうと思いました。
やはり「紙」です。「画面」とは全然ちがう感触です。ぴったり同じ文章、同じ文字をそのまま紙にプリントしただけなのに、まったく違うものを読んでるように感じられます。そもそも縦書きと横書きの違いというのが大きすぎる。これを直すのは大変です。男の子が産まれると思ってたら女の子だった!っていうぐらい、ひっくり返ります。
この作業を終えてはじめて、通称『ゲラ』といわれる用紙をおがむことができます。おもえば私は「ゲラ」という言葉の意味を勘違いしていた・・・もの書きをしてる知り合いと話しててどうも話が食い違うなあと思ったら、私がゲラの意味を間違えていたという。「インターネットだもんね。ヤングだねえ」と言われてしまいました。ヤングなミソジです。
今後は、噂の「校正の人」に重箱のすみを針でつついていただいたり、あとがきを書いたり、…まだコラムも書き終えていないというのに、どうなってしまうんだろう私の年末年始は…。でも世間の正月休みが大ッ嫌いなので、ちょうどよい時期に重なってよかったです。
現在は、写真にあるこの用紙に自分の直し箇所を手書きで書き込んでいるところです。
例えば…
『私にもジュースを下さい。』
という一文があったとしましょう。この文の「も」を取って、
『私にジュースを下さい。』
という文章に直したい時は、「も」の部分を○で囲んで「○ートル」みたいな要領で表記することに(私は)しているのですが・・・、
「(けれども)ートル」だとか「(それからというもの)ートル」だとか、トル、トル、とにかくトルの嵐、トルトルマンかおまえは。イヤーン助けて〜。
…と、アホなことをブツブツ言いながら直しています。
ゲラがあがってきたら、今度は『ゲラと私』という記念撮影をしてみようかなと思います。その写真を年賀状にしてみるとかね。ウソです。
容器への詰め替えに関するご相談をいただきました。
《以下、引用》
つかぬことをお伺いします…
手持ちのアロマなどをつめるため小さな容器を買いました。
プラスチックのお弁当用と書いた容器です。
さっき、中にものをつめようとしたのですが、、うまくいきません。
スポイトはあるんですが、精油用で小さいのしかありません。
そちらもやってみましたが、数ミリリットルしか入らないので使えませんでした。
お忙しいところすみませんが、何かよい方法をご存知でしたらお知らせください。《以上》
■答えをお急ぎとのことでしたのに、こんなに遅くなってしまって大変申し訳ございません。あぁごめんなさい…。
(※精油そのものを詰める目的の場合には、この容器は使えません。とくに柑橘系など成分の強いものは容器そのものを溶かしてしまうので危険です。酸化も激しいので。そして遮光性も必要になってきますから、やはり正式な精油用の容器を使うのが良いと思います)
私がよく使うのは安いタイプ。四角い容器です。
精油はダメですが、きわめて短時間で相手の手元に届くという了解のもとでオイルもアーモンドオイルなどのキャリアオイルのようにおだやかなものであれば、こういった容器を使うのもまあ仕方ないか、と思って使っています。
詰め方というほどの技は特にありません。
そのままドボドボ注いでいます。
でもこれは絶対こぼさない自信がある人にしかススめられません。容器口の部分が直径7ミリぐらいしかありませんから、すんごく難しいです。(けん玉みたいに、呼吸を合わせて挑む技です)
■ストローを使うのも手です。
私はスポイトを使うのが嫌いなので、何かを詰め替えたりするときにはストローをよく使います。
(★この方法は別の場所でも詳しく書くつもりですが、一足お先に披露してしまいましょう…)
ストローをそのまま使ってもいいし、それだとじれったい場合は、かき氷用のストローみたく先端をハサミで切り開いて扇形にして上戸をつくって、そこにドボドボ注ぎ込むと容易です。
ストローの先に2センチくらい縦に切り込みを入れて、その部分の先端を1〜2ミリ程度、裏側に(横向きに)折り返します。内側にも丸めて少しクセをつけます。
また、反対側の先端も斜めにカットして尖らせたほうが注ぎやすいです。
●こんな感じ(↓)

使い捨てできて、けっこう便利です。
●試しに(↓)この方法で正油を詰め替えてみました。

…たのしいでしょ!?
これなら1本のストローでたくさん作れる。暇な時に内職気分で作りだめしておくと便利ですよ。…そんなに頻繁に使うこともないでしょうけど。
ちなみにスプレー式のフレグランスもこれでイケます。もはや私はこれすら使わずに、直に容器口にガッと持っていって詰めますけどね。勝負に出ます。これには度胸が肝心です。ちょっとでも心に迷いがあると失敗してこぼす。
●うちのストックは(↓)こんな具合。

ガラスの容器に入れちゃったりなんかしてね。アホか私は。
■あとは、つまようじを使った、より高度な技術もありますが、それはまた別の機会にご紹介。
ノッポさんみたいに、どっかで披露したいんだ。この技を。
調子に乗ってクイズ形式にしてみました。
例によって、携帯カメラでミニチュア香水を撮ってみたのです。
撮影段階ではとてもきれいに写っていても、これをパソコンにメール送信する段階でサイズオーバーになってしまうから、圧縮しなければなりません。
この圧縮画像、ほんとヒントでピントみたい。
↓
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モザイクをかけてわざと分かりにくくしているような。何を写したのか、じつは知られたくないんだろ?って思いますよね。モザイクと同じ要領で、目を細めれば正解が見えると信じてがんばってください。
この写真を見て、何の香水か全部わかった人はそうとうスゴイと思う。
上段の一番左なんて「パイナップルおばけ」みたいだし、その隣はこれまたいきなり盆栽のような風情。鎮座してますな。
でもこれら全部、親指くらいしかない小さなものなんですよ。かわいいでしょ? このかわいらしさ(小ささ)を強調するために、横にタバコを置いて大きさ比を表そうかとも思ったんですけどね、タバコにもモザイクかかっちゃうからタバコなのか何なのかわからなくて、ますますクイズは混乱するわで、断念しました。
クイズの答えを一応この下に書いておきますので、気になった方はチェックしてみて下さいませ。
携帯からパソコンへのデータ送信方法は、「圧縮」の他に「サイズ縮小」もあるけど、縮小はけっこう普通に見えちゃうから面白くないんだなー。普通に写ってるように見えてくれなきゃ本来は困るんだけども。
他には「4分割」っていうのもあります。『アタック25』の最終クイズみたいで、これもかなり笑えるから機会があったら4分割クイズもぜひ…
それとか被写体を超遠〜くから撮影して、「Q.この人は誰でしょう?」もアリでしょうか。誰でしょう、っていわれてもな。
当初、クイズにするからには超マニアックな香水を出題してやれ!と思って、張り切ってたくさん選んでズラーッと並べて試しに撮ってみたのですが、あまりにも画像のモザイクがきつすぎて撮影本人の自分が見ても何の香水なのか本当に分からないのでした…。さすがにこれはいくらなんでも難しすぎる、「写っているこれは…ほんとに香水なんですか?」っていうほどの分からなさ。
ならば色合いで当てていただきましょう、ってことで、めずらしい色のものを何品か少数にしぼって撮ってみたというわけです。
前回のジェレイドの写真を掲載した時、とある方から「ロシア製の安いカメラで撮ったみたいな味があっていい感じですね」とわけのわからない誉め方をされてしまいました。日本の安いカメラ「写ルンです」は私、得意です。あれで撮るのはすごくウマイのに、高性能のデジカメみたいなので撮るとたちまちロシア色になっちまうのはどうしたものか。
でもこれでも携帯も進化しましたよね。昔のカメラ付き携帯なんてサーモグラフィーみたいだったもん。「この赤く映ってるとこが温かいところね」とか言ってた。
※次回はおたよりをたくさん紹介します。
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☆この下に答えを書いておきます。
(上段・左から)『VENT VERT/PIERRE BALMAIN』『Cabotine/GRES』『POLO/Ralph LAUREN』『Perid'eau/ROBERT BEAULIEU』
(下段・左から)『Cabochard/GRES』『COCO/CHANEL』『UN ETE EN PROVENCE/ESCADA』
日ごろ私が世話になっている道具たちに感謝をこめて、皆様にも挨拶させていただきたく存じます。
自分にとっての基本道具を紹介させてください。
これらは主に、フレグランス・香料(原料)・精油などを扱う際に使っているものです。
○まず左側・奥は精製水…写真にあるのはもうほとんど中身が空ですね。冷蔵庫で保管、開封後は消費期間が短いので開封日を赤ペンで書いておきます。
○その手前にあるのはムエット(試香紙)。フレグランスや香料をこの紙の先につけて(染み込ませて)匂いを診ます。これは正式な「ろ紙」で、本来は長さが10cm以上あるのですが、ちょこちょこと小マメに使うには5cmぐらいのほうが使い勝手が良いので、カットして使ってます(長いままで使うこともあります)。ホコリが入ったり周囲の匂いが移らないようフタ付き透明容器に入れて保管。
○その右にあるのは『ヴァセリン(白色ワセリン)』。その後ろにあるのがグリセリン。その後ろ一番奥の茶色いビンがキャリア・オイル。
これらは本来スキンケアなどに使われるものですが、私の場合は、香料や精油などを肌につけて香りを試してみたい時に、そのまま肌につけては刺激が強すぎるのでこれらで薄〜く希釈して様子をみます。
○おとなり右は綿棒。これはいろいろと用途も広くて、たとえばガラス製の細く小さなサンプル用の容器にフレグランスを詰めるとき、もちろんサンプル容器は新しいものなのですが、念のため一応、この綿棒にアルコールを含ませたもので消毒・洗浄してから使うようにしています。また、失敗してフレグランスが容器外にこぼれてしまった時もこの綿棒でこまかく拭き取ります。こまかい作業全般に。
これもフタ付き透明容器で保管。
○その手前にある、白いフタの透明ジェル。これは手肌を消毒するためのジェルです。とっても便利。
香水をかまっていて手先についちゃった時、水や石鹸で洗ってもなかなか匂いが取れなかったりしますが、このジェルを指先になじませてから手を洗えば即解決。
以前は、お医者さんみたくフタ付き遮光瓶にアルコールを含ませた綿を入れておいて、それで指先を拭いていたのですが、手が荒れるのでこのジェルに切り替えました。
Aの香水をつけちゃったけど、やっぱりやめてBの香水にする、という時もこのジェルで肌をリセットすれば簡単。
○手前にあるのはアルコールランプですね。(写真には写っていませんが、もちろん台も網もあります)
あぶったりする時とか、結晶のものを溶かす時に使います。台所のガスよりも火加減の微調整がききます。
その右に小さく写ってる遮光瓶(空の容器)はまぜた香料などを保存する時に使います。日付け・香り名を書いたラベルを貼って。
すぐ後ろにあるリールのような糸は、化粧石鹸や練り香水(←メンソレータム程度の練り具合です)などを切断するときに使います。張った糸をピンと弾いて印をつけるのにも便利。
○そのすぐ後ろにある小さなボトルは、消臭石鹸です。
手触りは台所用洗剤とさほど変わらないようですが、強烈な香料原料の刺激臭もスッキリサッパリ洗い切ってくれる強い味方。
後ろに立ってる細長いスポンジは、右どなりのメスシリンダーを洗浄する際に使うもの。
いずれも洗い終わったら(その後ろにある)アルコールで消毒して乾かします。
アルコールは、ここにあるのは消毒・洗浄用のもので、香料希釈用はまた別のものになります。
○アルコールの手前は、ちょっと見えづらいんですけど赤と青のリトマス紙。phを診ます。
手前のビーカーは50mlのコニカルビーカー。三角フラスコとトールビーカーの「イイとこ取り」ってとこでしょうか。正面から見ると台形で、安定しているので中身がこぼれにくく、またビーカーごと湯せんして振ったりする時も口が狭いほうが安全。そして洗いやすい。
○ビーカーの中に入っているのはガラスのスポイト。ピペットよりも先が細くて使いやすいので、こっちを使ってます。
そしてピンセット。これはリトマス紙やムエットを扱う際に使います。リトマス紙は指先が汗ばんでいるだけでも変色してしまうから、ピンセットで。ムエットも、これにつける時にフレグランスや香料がうっかり指にもついちゃったりすると匂いがなかなか取れなくて、何種類ものムエットを嗅ぐには邪魔になるので、ピンセットを使ってゆっくり慎重に扱います。
ピンセットに香りがついてしまった時はアルコールで拭き取り消毒します。
ちょっとしたこまかい物をつまんだりするのに便利なので、ピンセットは筆箱(って言うの?今)の中にも常備。
一番手前に横たわっているのがガラス棒。かきまぜる以外にも、香料どうしを合わせる時とか、いろいろ使えます。何本も持ってます。
ここにデジタル天秤、混ぜ合わせるための小皿、香料・精油などが加わり、そして台所用品ではサランラップ、つまようじ(これも意外に用途が広い!)なども活躍、そして何といってもメインはたくさんのフレグランスたち、以上が加わります。
ビーカー、ガラス棒、アルコール、精製水、グリセリン、空の容器、スポイト等は同じものが複数あります。
あとはですねぇ・・・
これらは調理器具ですが、料理用ものもとは別途。
簡易式ですが化粧品類や石けん、タルクパウダーなどを作ったり…「作る」という言葉を使うのも心苦しいほど簡単なものなのですが、そういった作業の時に使います。やはりこれらは香料と一緒に扱うことが多いので、台所用のものとは別に用意しています。
○ボウル、温度計、(透明)筒型、包丁、ゴムべら、レンゲ、泡立器、フタ付きガラス容器、計量カップ、計量スプーン、じょうご、片手鍋、ふきん、ゴム手袋・・・etc.
ゴム手袋は消臭洗剤で洗い物をする時には不可欠です。
ちなみに自分で混ぜて作った化粧品は、さきほどのリトマス紙で一応phを診たりもします。
これらの道具を使って商品を作るわけではないから「仕事」でもない、試しに作って様子を見ている段階でして、それを「勉強」と言いたいところですがそんなにかっこいいものでもないし、「趣味」でもない…というか私には趣味がない…。「遊び」ともちょっと違う。
何なんでしょう???
そのわりにはこれらの道具の使用頻度は意外に高かったりして。
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香料を扱うため、道具はすべて「ガラス製」か「ステンレス製」のものになります。
最初買いそろえた時は結構お金もかかりましたが、買ってしまうととても使いやすくて、どんなにキョーレツな匂いのものを扱おうともアルコールできれ〜いに消毒(消臭)できるところが嬉しく、使い終えた道具をふきんでピカピカに磨いている時の充実感は格別です。
■かぐわしき石鹸、しかも普段あまり目にすることのない石鹸たちを紹介します。
○資生堂ホネケーキ〈エメラルド〉/資生堂(※現在のもの)
これはめずらしくないのですが、下の「旧ホネケーキ」を紹介するために、まずはこちらを紹介しておきます。(これは「洗顔用石けん」です)以前もチラッと紹介しました。
名前のとおり、エメラルド色。緑色の〈エメラルド〉の他には、赤色の〈ルビー〉などもあり、本当の宝石みたい。
それにしてもホネケーキって響きを初めて耳にしたときは「骨ケーキ!?」ってギョッとした。Honey Cake だから普通に「ハニー・ケーキ」と読ませたほうがいいんじゃないかと、自分なんかは思うんスけどね…
○資生堂ホネケーキ〈エメラルド〉/資生堂(※20年以上前のもの)
これを紹介したかったんだ。
母の実家にあったものを借りて撮ってみたけど古さのあまり色がすごい。外箱が歴史を語ってます。
資生堂さんに電話で訊いてみたら、「昔も今も品質はそんなに変わっていません」って言うんだけど、20年(〜30年)前も500円で今も500円て…ちょっとあやしくないか? 色は、今のほうは鮮やかな青緑色で、昔のものはもっと深くて暗い緑色。
何よりも決定的に違うのは、「香り」。これがもう全然ちがう。あきらかに別物です。
昔のほうの、この、香りの深さは「女の貫禄」といった趣。
唐突ですが、みなさんは幼稚園のにおいを憶えていますか?
この石けんで洗った手(肌)の香りは、幼稚園の教室内や手洗い場と同じ香りがするんだなぁ。石けんそのものの匂いとはまた違う表情に変化します。積み木と石けんと遊具の混じった「幼稚園の匂い」。不思議なもので幼稚園のにおいというのは誰にとっても、ある程度の共通点があるように思うんだけど…あれはどうしてなんだろう…。
このホネケーキで洗った手も、あどけなさのある清潔な香り。それが現在(のホネケーキの香り)じゃ跡形もない。洗い心地なども多少は改良されたらしいから、そのときに香りも多少かまったのかな。残念なことです。
○ユゼ・フルーツ石鹸〈メロン〉/ユゼ
秋田では有名かと思いますが、東北以外ではけっこうめずらしいんじゃないかな?(ユゼ化粧品は秋田にあるので)
これもホネケーキに負けず劣らずのエメラルド具合。ユゼは〈エメラルド〉という呼び方ではなくて〈メロン〉ていうところが、どこかほのぼのしていてかわいいですよねぇ。メロンの他には赤い色をした〈イチゴ〉もあるけど、私は緑色が大好きなので緑色以外は考えられません。写真でどこまで伝わるか心配なのですが、ケースもとてもきれいなんです。この石けんだけ角度をつけて撮ってみました…
香りは・・・「メロン」というだけあって、もちろんメロンなんだけれども、最近そこらへんで見かけるような若い子ごのみのフルーツ系の香りとは違って、やはりそこは歴史を感じさせるものがあります。メロンというフルーツの香りがすることに間違いはないけれど、そこにプラスして、昔からあるような洗顔石けん独特の匂いが加わっているので、はずむような軽やかなメロンじゃない。そこがかっこいい。
○サヴォン・ド・タワラヤ/俵屋旅館、花王(共同作)
これは京都にある俵屋旅館のオリジナル石けん。私はこの旅館に行ったことはありませんが(高級すぎて泊まれるわけがない…)、噂によれば、旅館内のあちこちにこのゲストソープが置かれていて、館内は芳香につつまれているのだとか。
香りは、「香水」寄りの香りで、私の大好きなフレックス・シャンプーを由緒正しくさせたような雰囲気。(フレックスはもっとワイルドで「野放し」な感じ(笑))
もっちりとした酸味と、強い「牛乳せっけん臭」に、サンダルウッドが乗っかったような、ボリュームのある香りです。
この石けんの香りがあることによって、京都の旅館という「和」のイメージをちょっとスライドさせる感があって、気が利いてます。(行ったことないくせに、えらそうだ)
説明書も、そうとう力が入ってます。
“ベルガモット、ローズ、サンダルウッド、ジャスミン、パチュリー、ラベンダー、ラブダナムなどの天然香料に、ムスクなどの香り、二百余種類をブレンドして完成したもので、このように天然香料をふんだんに使った石鹸は日本では唯一のものであり、花王石鹸にとっても特別の製品でございます。”
ね、すごい熱意でしょ。香りは旅館の命だぜ!っていうくらいの。
牛乳石鹸で洗った肌にシャネルの5番をつけたら、この石鹸みたいな香りになるんじゃないかなあ???
ヒノキ風呂にも合う! …ビンボーくさい話で申し訳ないんですけどぉ、ヒノキ風呂のある風呂屋でこの石けんを使ってみたら、すごく良かったですよ…。
この石けんの香りがあることによって、ヒノキという「木の香り」をちょっとスライドさせる感があって、気が利いてました。・・・ショボイな。
○東京ドームホテルズ・ソープ/ペリカン石鹸
これは売り物じゃないから、そういった意味ではレアでしょーか!?
東京ドームホテルに宿泊した人しか見ることのできないソープ、これは「姉さん、大変です」。といっても自分で宿泊したわけではなくて、友人がドームホテルに滞在していた時、面会(って言うのかな?ロビーで会うことを)に行って、もらいました。
どこに泊まるときもホテルの部屋に着いたら真っ先に石けんをチェックするという私の習性を知っているその友人が、「ここ(東京ドームホテル)の石鹸の香りはニガテだ」と教えてくれたので、大至急、見せてもらったというわけです。
ペリカン石鹸特製、東京ドームのオリジナル石鹸。(※この石けんが「東京ドームにしか置いてない」ことはペリカン石鹸さんに確認しました)。ペリカン石鹸はこういうところでも活躍してるのか…
友人がニガテと言ったのがなんとなく分かるような気がします。グッチの「エンヴィ」を濃くしたような香りっていうのかなあ、なんか女性的すぎて、男性から見ると距離を感じるのかもしれない。洗い上がりも肌に香りがけっこう残るし。(※私は、そこが魅力だと思うのですが…)
それと、あと、男の人の中にはユリとかバラとかヒヤシンスとかジャスミンとか…とにかく「花!花!花…」という感じの、花のてんこ盛りみたいな香りをイヤがる人が多いように思います。だからこの石けんも、男の人はちょっと引くんじゃないかと…
というわけで友人が東京に来てドームホテルに宿泊するたびに、こちらは代わりのゲストソープを用意して、むこうの東京ドーム石けんを回収。面会にて「ブツを交換」するという約束になっています。
私はこの石けん、すきです。それでペリカン石鹸に問い合わせたんだもの、「売ってもらえませんか?」って。断られたけどさ。
ご覧下さいませよ、この精密機器を。
本日、我が家にやってきた天秤でござんす。
いや〜ほんとに買っちゃったよー。
(高級外車を自慢してる男みたいですいません)
この写真には入らなかったのですが、天秤の奥のほうに丸い気泡の入った「小窓」が付いていまして(約1cm角)、その気泡と○印を合わせるようにして、天秤を置いているテーブルと天秤をちゃんと水平な状態に調整してから測定するんですねぇ、ええ。ちょうど大工さんの使う(木材が水平かどうかを検査する)道具に似ています。あれも子供のころ欲しかったもんなあ。
天秤のことを業界では「バランス」と呼ぶらしいですよ。何の業界だかわかんないけど。化学業界? 上皿天秤みたいにバランスをとりながら量るものでもないのに、体重計みたいなのに、“balance”なんですね。私なんかはバランスって聞いてもドリフの仲本工事のコントを思い出すだけです。
記念に私も呼んじゃおうっと、
「バランス!」
このバランス君(仲本工事のことではありません)はデジタルです。本当はアナログの上皿天秤が欲しかったんだけど、それだと0.1gまでが限界で、それよりさらに細かく測定するにはデジタルしかないとのことでした。これは0.01gまで測定可能。すごいの、微風が吹いても目盛りが揺らいじゃうほどの感度! こりゃすげえ。「そこのエアコン、スイッチOFFだー!!」って、よくわからないテンションなんであります。
アナログよりもデジタルのほうが価格が高いのですが、それでもなんとか出費は5万円以内におさまり、顔は引きつりながらもひとまず安心したということで。5万円よ、さらば〜
今回これでも1割引にしてもらったんですよ。師匠(と勝手に私がそう思っている、私の仕事全般に渡ってご指導・アドバイスをもらっている人。先生です)に口添えしてもらって、業社から定価よりも安く仕入れてもらいました。
先生は本当にきめこまやかな人で、以前から先生を通していろいろと入手困難な資料や書籍を買ってもらったりしています。
私も私で、ろくに金も持ってないくせして臨時収入があるとすぐにそういった高価なものをまとめて買ってしまう癖があるのですが、あるとき、臨時収入の入金が予定よりも1週間ほど遅れるはめになって、
「先生、お金ですが…あと1週間だけ待っていただけないでしょうか…。1週間以内に必ず振り込みますから!」って私がお願いすると、先生は、
「わかりました。じゃあ今日はROM(←その日に買った商品)と領収証だけ持って帰ってくださいよ」なんて言ってくれちゃうんだー。
「先生、お金をもらう前に領収証渡しちゃだめじゃないですか!」
お人よしにもほどがある。
いつもこんな調子の人で、先生にここまで腰低くされたらこっちはどこまで腰を下げても足りない、穴でも掘らなきゃ釣り合いがとれません。
そんな先生に紹介されて我が家にやってきたバランスですから大事にします。
まだコードをつないでいないのですが、第1号は何を量ろうかなあ。これで郵便料金を量ったらアホだわな。
そういえば・・・
「天秤を買うなんて、香水でも調合するんですか?」といったお問い合わせを3件ほどいただきましたが、だいじょうぶです、私に香水なんて作れません。そんな身のほど知らずなことは致しませんのでどうかご安心くださいませ。ヒマがあったら手持ちの香料を混ぜて遊んでみようかなあとも思いますが、それでも餅は餅屋ですから、やっぱり調合はプロの調香師さんにお任せしなければなりません。
※私がバランスを購入した真の目的は、香水の勉強をするためであり、香料を調合するためではありません。
バランスがテーブルの上に置いてあるなんて、どこかの研究室みたいだ。
ちなみに、なぜか白衣もあるんです。うちには。リトマス試験紙もメスシリンダーもピペットもビーカーもガラス棒もある。
ここに、近いうちアルコールランプが加わると思うと。
仕事もせずに変なものをいじくって遊んでばかりいて部屋が爆発したりしないよう、気をつけたいと思います。
________________________
(注:以下は関係のない話になります)
・・・さっきから写真にチラチラ映ってるピンキーな猫がいますが、うるさいのでコイツも紹介してやってもいいですか?
このマスコットは、元アイドルの…という言い方は失礼なのかな、新井薫子さん改めKAORUCOさんのキャラクター・デザインです。買ったわけではないのですが、知らないうちに我が家にいました。(※作家の姫野カオルコさんとは別の方ですから、くれぐれも間違えないでくださいね。←そんなに強く否定しなくても。)
彼は、名をカオルコ君といいます。舌を出して、へそピーをしてます。ヒゲはヨボヨボの赤い糸。
4年くらい前、ラフォーレ原宿でたくさん買い物をした時にプレゼント券みたいなのをもらって、その券で、ラフォーレの最上階にあるキャラクターグッズ・コーナーに展示してあるグッズと交換できます、という催し物があった。そこで私は彼を見つけました。こいつだけ製法を間違えたような顔をしていて、とても気になったので引き取ることにしました。(本当は「ミーコ」っていう名前らしいけど、「カオルコ」のほうがかわいいから、そう呼んでます)
カオルコ君は私が写真を撮っていると必ず映ろうとしてシャシャリ出てきますが、ふだんは香水棚のガラスの中に住んでいるので、「風呂上がりの子供」みたいなにおいがします。風呂なんて一回も入ったことないくせにね。
香水をつけない日でも、カオルコを服のポケットに入れて(顔と手だけ出させて)街を歩けば、風呂上がりの子供のにおいが、どこからともなく…。風呂も入ったことないくせしてこんなにいい香りを飛ばすとは、なかなかに生意気なやつです。
どうして今まで気がつかなかったんだろう…
古雑誌ですよ。
「古雑誌の背表紙」という存在をすっかり忘れていました。
今度から古本屋さんへ行くときは、これもチェックしなければ!
もしかしたら、このようにきれいな広告の掲載された雑誌が残っているかもしれない。
たとえば、この霧子。
ご覧下さい、小霧子パウダー(シトラス)のかわいらしさを!
ひよこみたいでしょ。かわいいよなぁ。
これは雑誌『プチセブン』の背表紙なのですが、雑誌が300円というところに時代を感じます。しかも企業名も「資生堂商事」だし。
ちょっと気になるのは価格。私の手持ちのボトルと価格が違います。(値上げしたのかな?)
※タイトル部分の文句「訴えたいのは〜」は、霧子と小霧子のコピーです。
■『プチseven』1988年5月1日号 背表紙より
※この商品に関しては香々庭園#100をご参照ください。
ご覧下さい、このエスカーダのかわいさを!
香々庭園サニーフルッティの回でもふれたエスカーダは、毎年春〜夏にかけて限定商品を出します。そのムエットがこちらです。
試香紙は「匂い紙」とも呼ばれます。つまり「紙」ということなのですが、エスカーダは紙を越えてお菓子のオマケのように精巧で、毎年楽しませてくれます。
(↓画像はこちらです)
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■エスカーダ 春夏コレクション2002年、2003年
(左から)'02 SEXY GRAFFITI / ESCADA ムエット
→(サイズ表示のためのタバコ)
→ '03 IBIZA HIPPIE / ESCADA ミニチュア外箱→ 中身→ 同商品ムエット
セクシー・グラフィティのムエットは、ペンキを塗るローラーのようにスポンジになっていて、ここにフレグランスをつけて配ってました。これを肌の上でコロコロと転がすと肌に香りがつきます。見えにくくてすみません、このローラーの取っ手部分には「ESCADA」と印字があり、ローラーの下の部分には「SEXY GRAFFITI」の印字があります。
続きまして今年のイビザ・ヒッピー。こちらはミニチュアを買ったのでそれも一緒に撮影してみました。どうです、この小ささ。かわいいでしょう? そしてこのムエット! 厚手のデニム地でできてる!
気に入ったのでカバンにつけてます。もちろんこの香りをつけて。
店頭で香りを試す際に、まずはこの紙につけて香りを見ます。
(↓画像はこちらです)
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■ムエット各種
上 → Annick Goutal の全商品
下・左 → SOUVENIR d'Italie/roccobarocco
下・右 → DOLCE VITA/Christian Dior
たいていは、ただの細長い用紙ですが、これらのようにそのフレグランス専用のキレイな試香紙を作る場合もあります。きれいな試香紙に出会うと捨てるのがもったいなくて、たまっていきます…
ディオールはこのように各フレグランスごとに、そのシルエットをかたどったデザインが多いです。アニック・グタールはどの香りもこのムエットで、香りの種類ごとにのフレグランス名がスタンプしてあります。(画像はスタンプ無しをもらってきたものです)